DESIGN Illustrator

散布ブラシでクレヨン描きっぽい線にする

イラストは線を変えるとだいぶ印象が変わりますよね。
今回はイラストレーターで描いたイラストの線を
クレヨン描きっぽく変更する方法をお伝えします。

方法は散布ブラシを使う方法です。
簡単な方法なので、仕上げまでお付き合いいただけたら幸いです。

 

ブラシ定義を作る

パスを描く


楕円形ツール(L)で3pxくらいの円を作成します。
塗りのみで、線はナシです。

ラフで円を変形させる

作成した円を選択した状態で
上のあるメニューバーから
効果>パスの変形>ラフ...
を選択します。

ラフの詳細を設定するパネルが出て来るので設定していきます。
様子を見ながら決めたいので
プレビューにチェックをいれておきましょう。
続いて、ポイントを[丸く]にチェックをいれます。
次にサイズと詳細の数値を変更していきます。
今回はサイズ11%、詳細47inchにしました。
良かったらOKをクリックします。

ブラシ定義に新規登録

ブラシ定義のタブを開いて
新規ブラシボタンをクリックします。

新規ブラシの詳細パネルが出てくるので
散布ブラシを選択してOKを押します。

次に散布ブラシオプションのパネルが出てきます。
種類と数値を変更していきます。

着色方式を彩色にしておくと
各パス毎に他の色にすることができるようになります。

設定ができたらOKを押して反映させます。

ペンタブレットで筆圧を反映させながら描きたい方は
イラストを描く前にブラシを作っておくといいかもしれません。

その時、サイズの種類をランダムではなく
筆圧にして最小30%、最大300%くらいにしておくと良いかもです。

もし後でまた変更したくなった時は

作ったブラシをダブルクリックすると
散布ブラシオプションを開いて再編集することができます。

ブラシを適用する

選択ツール(V)で線を適用させたいイラストを選択します。
それから、ブラシ定義タブを開いてさっき作ったブラシを選択します。
散布ブラシはこれで完成です。

仕上げの色ぬり

ラフを適用して塗り残し感を出す

灰色で猫を塗りましたが
塗り残し感を出したいと思います。

ちょっとレイヤーの説明はさみます。
今から塗り残し感を出すために変形させるのですが
さっき分散ブラシを適用させた線と色ぬり用は別のパスにしておきます。
一緒にしてしまうと、線も一緒に変形してしまうからです。

話戻ります。

色塗りレイヤーを選択して
上のメニューから
効果>パスの変形>ラフ...
を選択します。

ラフのパネルが登場するので設定していきます。

様子を見ながら変更したいので
まずプレビューにチェックを入れます。

続いてポイントを[丸く]にチェック

サイズは1%、詳細は3inch程度で良いかと思います。
数値を大きくするとガシャガシャとなります。
今回はちょっとしたズレ程度でいいので
このへんで塩梅を見ながら進めていきます。

ラフを適用したところです。

線の内側をきれいにする

線の内側の塗り残し部分に背景の色が見えてるのが気になります。
このままでも良さそうですが
もしこの絵をもっとがちゃがちゃした背景や
文字の上に乗せたりする時
やっぱりきれいに処理していた方が良いこともあるのでやっておくことにします。

はじめにふちどり線だけ太くしておきたかったので
フチのレイヤーを作っていました。
このレイヤーを使って白地を作っていきます。
ふちどりレイヤーをコピーして複製します。

複製ショートカット
[mac]com+F
[win]ctrl+F

複製した方の塗りを白、線をナシにします。

線の外側をきれいにする

今度は線からはみ出た灰色を消したくなりました。

先ほど複製したふちどりレイヤーを
もう一度複製します。

複製したら灰色の色ぬり用レイヤーの上に配置します。

ふちどりレイヤーと色ぬりレイヤーを選択して
クリッピングマスクをします。

クリッピングマスクのショートカットキーは
[mac] com+7
[win] ctrl+7

完成したのではないでしょうか。

ゆるいイラストによくあう鉄板的表現なので
やってみてくださいね

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